Walter Bosse [ウォルター・ボッセ] 1904-1979 オーストリア
Walter Bosseは1904年11月13日ウィーン生まれ。1914年にAbbazia(現クロアチア)へ移住し、1年後オーストリア西部のチロルに生活を移す。1918-21年の間Vienna School of Arts and Craftsで造形アートを専攻しMichael Powolnyにより陶器を、Franz cizekには装飾を学ぶ。1927年ウィーンの陶器メイカーGoldscheider&Coで働きその後1932年-37年Kitzbuhelに自らの店を持つ。1938年ウィーンに戻りbosse Keramikを設立。5年間兵役についたあと1947年"Terra"社によってBosseのセラミック製作が開始される。1953年にドイツへ移住し自身のワークショップを始め、メタルオブジェクトの製作にはいる。50年代に入るとBosseの人気が高まりましたが、ハリネズミの灰皿などは世界で100万個以上コピーされるなど多大な富みを身なう運命もなく訴訟問題で多くの時間、労力を費やすこととなる。その後Walter Bosseは孤独のなかIserlohnの病院で生涯を終える。1979年12月17日没